雪道

紫色の雪だるまのヒトリゴト

百聞は一見にしかず

 

 

 

 

滝沢歌舞伎ZERO2022 レポ!!!(と言う名の感想文にも満たない何か)

 

歌舞伎に初めて行ったのは2016年という超絶新規なので悪しからず。

(しかも16年は1回、17年は2回だけ、というニワカ)

 

 

 

そんな前提はさて置いとき、2022の感想です。

なんか、140字じゃ無理だな、と思ってブログ。

いやブログにするほどじゃないけど、ブログ。

 

まぁ超ニワカの新規なんですが。生意気なことに4月に歌舞伎へ行かなかったのは初めてなのです。

2018日は初日、19年も最初の土日、21年も最初の土曜にはありがたいことにチケット当選して行けてたので。

レポと友人の感想のみで過ごした4月は初めてだった上に

 

これはもう愚痴なんですけど、仕事が!仕事が今年は何故かもう!めちゃくちゃ大変で!!

正直全然レポを漁りに行く余裕も時間もねぇ!!みたいな。

辛うじてお丸さんの諸々だけ確認できるレベルで

 

まぁ正直、文字だけで何がどうなってるかを理解するなんて無理なのが歌舞伎だし

なんか4月行けないんだなぁーな個人的感情もそうだし

それ以前に仕事で私生活までいっぱいいっぱいだし、

なんか精神的にも、これやべぇな?!ってなってる(これは今1番酷い)し、

 

徳俵の旦那よりもギリギリで迎えた5/5誕生日だったんですよ。

 

で、見て。

 

 

 

 

 

百聞は一見にしかず

 

 

 

 

友人たちからの感想。Twitterで見た感想。過去と照らし合わせた諸々。

なるほど、そう言うことか。そうなってるのか。あーそこね。

 

全部、全部実感した。

 

そのうえで『歌舞伎だなぁー』

が、自分の感想かな。

 

それこそ上手く言えないし、ブログに書くことじゃないんだけど。

割と、まぁこれは自分に対しても言えるんだけど。

 

3次元で起こっていることを、2次元の、しかも文字だけで表現するって、中々に難しいし、温度感が伝わりにくい。

だからこそ、諸々の火種があるんだろうなぁと思うし、自分もこう。ちょっと誤解してた部分があるなぁと。

 

 

例えば連獅子。

個人的に、連獅子かぁー。頭回したら顔見えないし、ws見ただけじゃぁなぁーとか思ってたし

友人とかいろんな人の意見見聞きして、あんまり期待してなかったんだけど

いざ見たり、椿さんの「幸福を招く神獣」「悪いことを祓う」みたいな説明聞いて、なるほどな?!それは今のSnow Manには縁起いいな?となったし。

確かに花鳥風月はロックだったけど、それはそれで、ダンスとかも好きだったし

 

いつかも、歌割り含めて「??」と思ったりもしたけれど(自担がどこ歌うかは知らなかった)、いざ見たら、勢揃いで踊る感じが、それこそ16、17、18のいにしえの立ち位置とか流れとか、思い出して泣きそうになったり

 

卒業が、その卒業でビックリしたり(どの卒業か分かってなかった)

創作歌舞伎もなるほど?滝沢歌舞伎の創作歌舞伎だな?と思ったり。

 

 

なんかねぇ。滝沢歌舞伎だったんですよ。

割とずっと小さなチェンジばっかりだったから、アレだけど。

なんだ、歌舞伎じゃん。って個人的には思ったんですよ。

 

 

 

 

 

2幕。

(ここからが本題)

 

 

 

お丸さんさぁ、ちゃんと新吉のこと、好きじゃん。(語弊)

19も20も、どちらかと言うと、お丸さんは江戸のために新吉を鼠小僧にしようとしてるんだなぁという感じがあって。

 

でもなんか今年は、鼠さんがいなくなって、ずっと塞ぎ込んでる新吉を元気付けるために、「鼠さんにおなり」と言ってる心境の変化を感じて。

いやわかんないよ?!そんなこと全くないのかも知れないし、オタクの大好きな深読みだとは思うんだけど

 

 なんか、お丸さん、新吉好きなんじゃん。って納得した。

 

だから今年スキンシップが多いのも納得がいったし、鼠さんのお葬式が金之助も入ったからこそ、お丸さん自身も鼠さんから一歩進めたんだなーと。

 

 

鼠小僧ラストイヤーに思ったり。

 

………知らんけど。

 

 

 

 

とりあえずさ、歌舞伎って行かなきゃわかんないね。

それをただ、ひたすらに思ってました。

 

 

 

 

 

 

 

だから今年は。DVDもしくはBlu-rayになれ。なるんだ。お丸さんの最後の勇姿、絶対残してくれよな。

 

(これが言いたかっただけ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

と、いうブログを5/5夜、帰りの新幹線で書き殴り、友人に送りつけて満足し、公開するのを忘れたまま迎えた千穐楽

 

 

 

なんでビデオ撮りないのーーー?!?!と思う反面、まぁコロナ禍だしな…舞台だしな…ゲネで撮影済かな?とおかしな方向で納得してるオタクです。

 

 

 

先日初めてキャスなるものをして、そこで、「喋った内容もまとめてブログにしようと思っててー」と言ったのですが、まぁ何喋ったかなんて覚えてないわけで。

とりあえずひたすらにお丸さんのことが好きだって話しかした覚えないんですけど。

 

改めてお丸さん、6年間お疲れ様でした。

 

いや分かんないけどね?!新聞とかネットニュースでは、鼠小僧をしないって書いてるだけで、違う形でお丸さんに会えるかもしれないし

滝沢秀明さん、深澤辰哉さんに女装させるの好きだって認識してるから(個人の感想)、お丸さんじゃない女役来るかもしれないし(それで良いんかい)、

 

未来は分からないんですけど。

 

 

本当にお丸さんが大好きでした。

それはもう、友人たちがドン引きしたり、苦笑したり、話半分で流す、そもそもあの優しい友人たちが揃いも揃ってスルーするレベルには本当にお丸さんが大好きなんですよ。

ガチで結婚しよ、と何度も言うレベルで。(お丸への愛情は、重いというより濃い、と友人の名言)

 

まぁ、そんなことは置いといて。

 

 

 

 

 

 

 

2019年の話をします。

滝沢歌舞伎ZERO。

次郎吉がいなくなって、初めての鼠小僧。

 

キャスでも言ったように、初めてSnow Manを認識(ってレベルでもない)し、深澤辰哉さんに見惚れた(主にお丸さんなだけ)のは、2016年。鼠小僧でした。

2017年もお丸さん観に行ったし(この時は既に両足深澤辰哉さんの沼だった)、2018年も通った通った(もう深澤辰哉さん担を名乗ってた)から、鼠小僧という演目が大好きで。

 

そんな鼠小僧が。2019年の南座は、正直大嫌いでした。

 

今でこそ、ストーリーには慣れたし、その中でも面白い部分を見つけて、関係性やバックボーンも考えるんですけど。

当時、加入した向井康二さんと目黒蓮さん(黒影組)が、他6人と戦って攻めて

最後は鼠小僧(だと思われる演出)で、助けて貰って終わる。

 

 

 

6人じゃダメなんだよ。と正面切って言われてるようで、

タッキーの力がなかったら、何もできないと言われてる気分で

凄く、凄く悲しくて、

正直、大嫌いでした。

(※あくまでも個人の感情。そんな事実はない)

 

2019年の歌舞伎、特に南座は。

客席の雰囲気も、ステージ上から伝わる気迫も覚悟も責任も、全てが凄くって。

あれ以上に進化を遂げていく滝沢歌舞伎は、今もこれからもずっとあるだろうけれども

あれだけの熱量とぶつかり合いがある歌舞伎はもうないんじゃないか、ってぐらいには

毎公演。それこそ最後の最後まで、中日だって凄くって。(※個人の感情)

 

それが一歩ずつ。

新橋演舞場でラウール演じる以蔵に助けられて(これはこれで当時、加入の1番歳下に助けられるのか…、と思ったけど、今ならブンブン首を縦に振るぐらい正解な気がしてる。個人の感想)

21年には鼠小僧が出てこず、新吉が小判を撒く。(これは感動の涙)

 

 

Snow Manが打ち出す記録や数字は、快進撃だけど

Snow Man9人は大きく階段をジャンプしてるわけじゃなく、一歩一歩確実に明確に笑い合って仲良く進んでいく

それが、鼠小僧に反映されてる気がして。

 

 

 

まぁどこまでも、あくまでもオタクの勝手な妄想ですけどね!

 

 

舞台の捉え方なんて、各々違ってて

だからこそ創作歌舞伎に筋書きがないわけで。

 

 

 

だからこそ、滝沢歌舞伎が好きになったし、

滝沢歌舞伎に取り憑かれる所以なんだろうなぁとか思ったりもします。

 

 

 

 

そんな、めちゃくちゃまとまりのない文章おしまい!!!

 

 

 

 

お丸さん!またいつか、必ず会おうね!!!!!!