雪道

紫色の雪だるまのヒトリゴト

26年

 

 

 

解散が発表された、その時に思ったのは

「始まれば終わる。いつか来るその時が来た」

「その時に自分は、どんな感情を抱くのだろうか」

 

 

2021年9月17日

私的、V6最終日でした。

 

勿論V6はまだ続くし、11/1の配信も見る予定。

だけど、生で肌で空気で感じられるV6は、今日で最後。

 

初めてV6のコンサートに行った2001年から20年間ずっと、ウルトラマンティガ長野博さんに一目惚れしてからずーっと、途中ちょっとフラフラしたり、最終的には降りたりもしたけれど、

それでもいつだってずっと、応援し続けて来た、V6の最後の日。

 

 

沢山泣いて、泣いて。

胸に、今あるのは、充実感と、ほんのちょっとの喪失感。

 

 

V6のファンで良かったよ、と胸を張って言える。

素敵なグループに着いてきて、応援できて幸せだったよ、と。

勿論26年もあれば色々あった。

ずっと一緒にコンサートに参戦してた森田剛さんファンの母親も、

最後のコンサートに少し間に合わず、息を引き取ったし、

仲良くなった友人と、年月を重ねて疎遠にもなった。

でも未だに仲良くしてる友人も沢山いる。

沢山泣いて、でもその2倍も3倍も笑って、幸せで。

沢山のことを知った。

 

ありがとうV6。

26年続けてくれてありがとう。

6人でずっと、いてくれてありがとう。

 

離れたオタクが何を言ってるんだと思われるかもしれない。

でも離れたことを後悔しなかったわけじゃないし。でも

ずっと好きな気持ちに変わりがないことは、誰よりも自分が1番知ってるから。

 

 

26年経っても中々安定しない歌声も、綺麗に透き通ってるのが自慢だし、

まだ慣れてない振り付けがちょっと早取りでワンテンポズレるの、少しずつ直っていくのも

自分のファンよりもカミセンファンにめちゃくちゃお手振りするけど、ちゃんと実は見てくれてるのも

MCには意欲的に参加しようと、ずっと顎にマイク当ててるところも

人差し指で前髪ファサーってーする所も

プリケツも

 

何より好きなことを突き詰めて結果残す所も

 

 

本当に全部大好きで、これ以上ないぐらい尊敬してる。今も、これからもずっと。

 

 

10周年の握手会で伝えた『出会えてよかったです』は、今もずっと思ってます。

 

 

死ぬほど聴いた楽曲たちももう、生で聴くこともパフォーマンスを見ることもないんだなぁと思うと

どの曲も愛おしくて大切で。

 

 

 

今を後悔しないように、応援したいって、そう強く思った。

 

それが、「その時に自分は、どんな感情を抱くのだろうか」の答え。

 

 

始まれば終わる、それはどのグループにも言える。

だからこそ、未来を後悔しないように、今を全力で過ごしたい。

 

それは自分にとって、Snow Manも、V6も。

 

そんな感情を、ツラツラとオタクの長い独り言で。

 

 

 

 

 

 

 

 

……本当はね、“ほんのちょっとの喪失感”なんて嘘。

 

寂しいし、寂しい。めちゃくちゃ寂しい。

もう6人はないのか、なんて思うと、寂しくて。

 

もうちょっとだけ、この寂しさと付き合っていきたい。

 

今度は11/1に、何を想うのかな。